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帰化申請の動機書の書き方

帰化の動機書は、あなたが「なぜ日本国籍を取得したいのか」を自分の言葉で説明する重要な書類です。審査官はこれを通じて、あなたの意志や日本社会への適応度、価値観などを判断します。


★ 帰化の動機書の基本構成

以下のような構成で書くのが一般的です。事前に構成を考えておくことでスムーズに作成することができます。


① 導入:現在の状況と目的

  • 例:私は〇〇国籍を有していますが、日本に〇年間住み、現在は〇〇の仕事をしています。

  • 目的:日本国籍を取得したいという意思を端的に述べる。


② 動機:なぜ帰化したいのか(理由)

具体的な理由を自分の体験に基づき、説明します。以下の観点から書くことが望ましいです。

  • 生活の基盤が日本にある

    • 学校・仕事・家庭・友人関係など

  • 日本文化や社会に親しみがある

    • 日本語能力、日本での教育、地域活動への参加

  • 将来のビジョン

    • 日本社会の一員として責任を持ちたい、家族のためなど

  • 本国との関係の変化

    • 帰国の予定がない、本国の制度との不整合など


③ 結び:日本国民としての自覚と抱負

  • 日本の法令を守ること

  • 社会に貢献したいという意志

  • 日本国民として誠実に生きていく覚悟


★専門家からの書き方のワンポイントアドバイス

  • 自筆(直筆)で書く:多くの法務局では、動機書は自筆が推奨または必須です。

  • 簡潔かつ具体的に:長すぎず、1枚に収まる程度が望ましいです。

  • 丁寧な言葉遣い:敬語や丁寧語を使いましょう。

  • 嘘は書かない:虚偽が発覚すれば、帰化は不許可になります。必ず真実の情報で正々堂々と記載しましょう。


例文(参考)(フォーマット)

 私は〇〇国で生まれ育ちましたが、日本には高校卒業後に来日しました。

そして、今年で10年になりますが、現在は〇〇会社に勤務し、日本人の妻と結婚し、家族と共に日本で平穏に生活しております。

日本の生活に慣れ、地域活動にも参加し、日々の生活で日本社会の一員としての責任を感じています。法令も常に遵守しております。

 今後もこの国で家族と共に暮らしていくにあたり、日本国民としての誇りと自覚を持ち、社会に貢献したいと考え、帰化を希望いたします。

 どうぞよろしくお願いいたします。


 

必要であれば、あなたの状況に合わせたオリジナルの動機書を一緒に作成することもできます。お気軽に詳細を教えてください(在日年数・職業・家族構成など)。弊所では在留資格の申請や帰化申請の理由書や動機書の作成実績や許可実績が大変豊富です。お任せください。


この記事の監修者

行政書士法人クローバー法務事務所

代表行政書士

大山悠太

プロフィール

【経歴】

2016年4月:同志社大学法学部法律学科卒業後、新卒で不動産デベロッパーへ入社。入社後はマンション売買営業、人事部で新卒採用業務に従事。

2017年11月:行政書士試験合格

2019年5月:退職後、リンクス綜合法務行政書士オフィス開業

2023年1月:行政書士法人クローバー法務事務所へ法人化

【保有資格】

TOEIC745

宅地建物取引士

行政書士(申請取次)

ビジネス実務法務検定2級

【日本行政書士連合会登録番号】

第19261116号

専門分野

外国人VISA(在留資格)、外国人雇用等就労・経営管理・永住・結婚ビザ、帰化申請

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