ベトナム人の永住申請で失敗しないために｜注意点と行政書士に依頼すべき理由
(大阪府・神戸市・京都市での永住ビザ申請なら行政書士法人クローバー法務事務所へ）

1. 年収・雇用形態の安定性が厳しく見られる

ベトナム人の永住申請では、

• 技術・人文知識・国際業務（技人国）

• 特定技能

• 日本人の配偶者等

といった在留資格での就労実態・雇用の安定性が特に重視されます。

• 契約社員・派遣社員

• 転職回数が多い

• 直近で職種変更している

このような場合、単純な年収額だけでなく、 「今後も安定して収入を得られるか」を具体的に説明できなければ、不許可リスクが高まります。

2. 納税・社会保険の未納・遅れが致命的になる

ベトナム人の方で比較的多い不許可理由が、

• 住民税の未納・納付遅れ

• 国民年金・健康保険の未加入期間

です。

「金額が少ない」「後で払った」という認識でも、 永住申請ではマイナス評価として厳しく見られます。

3. 在留歴・在留資格の変更履歴が複雑になりやすい

• 留学生 → 技人国

• 技能実習 → 特定技能 → 技人国

といった在留資格の変遷がある場合、

• 各期間での活動内容

• 資格外活動の有無

を整理せずに申請すると、 「在留状況に問題あり」と判断される可能性があります。

1. 理由書の完成度不足で不許可になる

永住申請において、理由書は

審査官が「この人に永住を許可してよいか」を判断する最重要書類

です。

自己申請では、

• 事情説明が不十分

• 不利な点をあえて触れない

• 将来の生活設計が抽象的

となりやすく、 形式要件を満たしていても不許可になるケースが少なくありません。

2. 不利なタイミングで申請してしまう

• 転職直後

• 年収が基準ギリギリ

• 納税遅れが直近にある

このような状況で申請すると、 「今はまだ永住を認められない」として不許可になるリスクが非常に高いです。

一度不許可になると、

• 再申請まで時間を要する

• 次回の審査がより厳しくなる

という大きなデメリットがあります。

3. 不許可という「履歴」を残してしまう危険性

【関連キーワード：永住申請 再申請 ベトナム人】

永住申請は、

一発勝負に近い申請

です。

自己判断での申請が不許可になると、 将来、条件が整っても 過去の不許可履歴が必ず参照されます。