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高度専門職ビザをお持ちの方が永住申請をする際、理由書(申請理由書) の作成は非常に重要なポイントです。
理由書は単なる形式的な添付書類ではなく、入管審査官に「永住を許可する根拠」を説明する文書です。
この記事では、理由書の正しい書き方・作り方を解説するとともに、一人で作成するリスクや雛形をそのまま使う危険性についても具体的に紹介します。
在留資格該当性や高度専門職ポイントを裏付ける
日本社会への貢献度や必要性をアピールする
書類一式を補足し、審査官に「理解しやすい形」で伝える
理由書は提出必須書類ではありませんが、不許可を避けるために事実上不可欠です。
しかも、これは入管法上の法律上の要件を立証するために必要です。後述の通り、近年ではAIで作成した中身の伴っていない理由書はいきなり不許可となるとも耳にしますので、ご注意ください。
「高度専門職として活動しており、要件を満たしたため永住を申請する」旨を記載。
例文
私____(氏名)は、平成○年より株式会社____に勤務し、現在「高度専門職(技術・人文知識・国際業務)」の在留資格に基づき活動しております。このたび、所定の在留期間を経過し、高度専門職ポイントにおいて80点を満たしているため、永住許可を申請いたします。
学歴・職歴・資格を簡潔に記載し、高度専門職としての能力を強調。
例文
私は○○大学大学院□□研究科を修了後、△△分野において研究・実務経験を積んでまいりました。現在は日本において____の業務を担当し、専門知識と経験を活かし会社の発展に寄与しております。
会社での役割・地域社会との関わり・納税実績を盛り込む。
例文
私はこれまで毎年安定した収入を得ており、納税・社会保険料を欠かさず納めております。さらに、地域の国際交流活動にも積極的に参加し、日本社会に根差した生活を送っております。
将来も日本で生活・活動していく意思を示す。
例文
今後も引き続き日本において高度専門職として専門性を発揮し、会社および地域社会に貢献し続けたいと考えております。
永住許可を強く希望する旨で締めくくる。
例文
上記の理由により、私に対して永住許可を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
「自分で作れる」と考え、インターネットの雛形を使う方もいますが、ここには大きな落とし穴があります。
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高度専門職ポイントの算定を正確に行える
入管の審査基準に沿った理由書を作成できる
書類全体の整合性をチェックし、不備を防げる
許可率を高め、審査期間の短縮にもつながる
高度専門職から永住申請をする場合、理由書は許可取得可否を大きく左右する重要な書類です。
形式的な雛形のコピペでは不許可リスクが高い
入管が重視する「要件」を具体的に盛り込むことが必須
行政書士に依頼することで、リスクを減らし、許可率を高められる
当事務所では、確かな実績と経験に基づき、高度専門職からの永住申請に特化したサポートを行っております。個別相談はLINE・オンラインでも対応可能です。お気軽にご相談ください。
行政書士法人クローバー法務事務所
代表行政書士
大山悠太
【経歴】
2016年4月:同志社大学法学部法律学科卒業後、新卒で不動産デベロッパーへ入社。入社後はマンション売買営業、人事部で新卒採用業務に従事。
2017年11月:行政書士試験合格
2019年5月:退職後、リンクス綜合法務行政書士オフィス開業
2023年1月:行政書士法人クローバー法務事務所へ法人化
【保有資格】
TOEIC745
宅地建物取引士
行政書士(申請取次)
ビジネス実務法務検定2級
【日本行政書士連合会登録番号】
第19261116号
外国人VISA(在留資格)、外国人雇用等就労・経営管理・永住・結婚ビザ、帰化申請
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